病 態

睡眠時無呼吸症候群は軽視できない病気です
この病気は、すぐにどうなるというものではありませんので、多くの場合は単なるイビキの変形と受け止められ、見過ごされてきました。
しかし最近になり何もせずに放置した場合、性格の変化・交通事故率の上昇を招くばかりか、通常の3〜9倍の死亡率の上昇をもたらし、確実に生命予後を悪化させる疾病であることが判明してきました。
一晩のうちに40回から100回も呼吸が停止すると、そのたびに酸素欠乏になり、体が休息できず、脳や心臓血管系をじわじわ痛めつけていく病気なのです。
この病態をお持ちの方は世の中に大勢います。しかし、本人にはなかなか気づきにくい事、良質の睡眠の維持や健康に無関心である事、及びこの病気の知識や情報が今まで少なかった事が発見の障害となっていました。
呼吸が止まると、脳が「危ない」と判断して呼吸を再開させます。その短い覚醒が一晩に何回も起こっているので実際にはあまり睡眠が取れていないのです。

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